Pasta Championship ASIA 2025 応募概要

Pasta Championship

パスタ・チャンピオンシップ・アジア 2025 応募概要

大会の目的

Pasta Championship ASIAはパスタを中心とした、料理の技術と創造性に基づき、アジアのシェフがその技を存分に発揮できるバリラ主催の大会です。プロフェッショナルなシェフがその才能とパスタへの情熱を披露し、無限の可能性を探求できる場をバリラはサポートします。

大会の仕組み

応募

2025年2月開始、5月31日締切

以下サイトから日本の国旗をクリックし、必要書類(シェフプロフィールやレシピ)を提出してください。

https://bit.ly/barillapastachampionshipjapan

1.日本国内審査:6名のシェフが選出されます。

2.日本国内決勝(7月29日東京):選出された6名のシェフが、国内チャンピオンのタイトルをかけてその技を競います。

3.アジア決勝(10月予定、開催国は別途ご案内):日本、シンガポール、マレーシア、中国、インド、フィリピン、ベトナム、韓国の8か国から各国の優勝者が、アジア最終チャンピオンのタイトルをかけてその技を競います。

応募ルール

応募資格

  • 年齢18歳以上かつシェフまたは調理経験が3年以上あること
  • 現在、パスタをメニューに含むレストラン、ホテルでシェフまたは調理従事者として勤務していること
  • 英語または日本語での書類提出(日本語で書類提出をした場合、選考後決勝進出の際は英語での再提出)、英語でのプレゼンテーション(事前に用意した英語プレゼンテーションを読むことは可能)
  • 年間を通じてバリラのパスタを使った料理をメニューに入れていただくこと(レストランで利用いただくアイテムなどをバリラからサポートします)

レシピ要件

  • バリラ クラシック スパゲッティ No.5またはペンネリガーテを使用し、パスタが料理の中心になっていること
  • 調理手順を明記すること
  • 材料を明記すること、材料には4人分を含み、1人分はドライパスタ85gを使用すること
  • 応募前に、勤務先のレストラン、ホテルからチャンピオンシップへの応募および提出するレシピについて許諾を得ておくこと
  • 提出するレシピは応募者のオリジナルであること。ただし勤務先のレストラン、ホテルのメニューを活用することも可能
  • レシピ提出は英語または日本語で記載すること(日本語でレシピ提出をした場合、選考後決勝進出の際は英語での再提出が必要)

大会に参加する意義

  • 料理のスキルを更に磨く

Barillaの長年の専門知識、情熱、豊かなイタリアの伝統からインスピレーションを得ながら、自身の才能を試し、創造性を広げ、さらにスキルを磨くことができます。

  • 国際的な交流

世界中のシェフとグローバルな舞台でアイデアを交換し、貴重なネットワークを築く機会が得られます。

  • 料理の視野を広げる

グランドファイナルの上位3名は、イタリアの食の中心地パルマを訪れ、Barillaの発祥地であるその有名な料理遺産に触れる機会を得られます。

優勝賞品

日本国内決勝進出6名:名前入りBarillaシェフジャケット

アジア決勝上位3名:イタリアでの3日間のガストロノミーツアー

1位

  • 上記に加えて賞金3,000ユーロ

2位

  • 上記に加えて賞金2,000ユーロ

3位

  • 上記に加えて賞金1,000ユーロ

採点基準

準備工程(10点)

  • 作業の整理能力
  • 実行時間の厳守
  • 道具の準備と整理整頓能力
  • 設定されたスケジュールと時間の遵守
  • 調理プロセス中の清潔さと秩序
  • 衛生基準の順守


技術(15点)

  • 食材の適切な取り扱い、保存、調理
  • 適切な重量と分量の使用
  • 使用する調理技術の有効性

料理の見栄え(15点)

  • 美的外観、上品で洗練された色彩バランス
  • プレゼンテーションの良さ、色の調和、食欲をそそる仕上がり


パスタのゆで具合(20点)

  • 調理時間と提供時の温度の適切な管理
  • パスタは第一の料理(プリモピアット)として温かい状態で提供されるべき(レシピで「温製」または「冷製サラダ」と明記されていない場合)
  • 適切なレシピであれば、パスタが料理の主役であるべき



味付け(40点)

  • 食材の調和と味の心地よさ
  • 調味料の適切な使用


合計:100点

前回大会CHAMPION 渕上シェフインタビュー

「わたしにとって「バリラ パスタ チャンピオンシップ」は初めて挑戦した料理の大会でした。世界に通じる大会ということを聞き、自分の料理が世界からどのように評価されるのか、本当に世界に通用する料理を作れているのか、それを試したかったのです。


「風土の昇華 」については、日本の土地そのもの、イタリアの土地そのものを融合させた新しい一皿が生み出せないかと考えました。わたしは風土とは国そのもの、土地そのものだと思います。今世界が抱える色んな食の問題を考えた時にヴィーガン料理は世界中で大きな役割を果たすことができるのではと思い、ヴィーガンにこだわりました。


自分の力を世界に向けて発信できるビッグチャンスだと思います。苦手な英語とかいろいろ不安なところもあるかと思いますけども、一歩出るとそこはとても広い世界につながっています。ぜひ皆さん挑戦してください、応援してます。

渕上誠剛シェフ プロフィール

17歳で料理業界に入り、2003年に27歳で独立。2013年イタリア・トスカーナにてイタリアワインソムリエ取得。2015年「ミラノ万博」イデンティタゴローゼにてイル・ギオットーネ笹島シェフのアシスタントとしてダビデ・オルダーニとのコラボレーションに参加。またクラウディオ・サドレルと笹島シェフのコラボレーションディナーのアシスタントとしても参加。2015年9月、「Da fuchigami」オープン。中洲に移転して「DA FUCHIGAMI HAKATA」とリニューアル。コロナ禍を経て「FUCHIGAMI」として再スタートを切る。

お問い合わせ

バリラジャパン株式会社
泉 : [email protected] / 080-8824-4738
深澤 : [email protected] / 080-9523-1045
奈良岡 : [email protected] / 090-7210-0779